保険の契約者と募集人が結ばれる大きな要因は、「管理」と「信頼」です。
管理は「めんどう」、内容は「むずかしい」「わからない」というのが、契約者の本音です。
それにもかかわらず募集人は、保険の販売に力を入れて、契約者の悩みや手間を解決しようとしてきたでしょうか。
契約者の加入保険をきちんと管理し、契約者とコミュニケーション・アフターフォローをしている募集人がどれほどいるでしょうか。
これでは、契約者の理解と信頼を得られる業界にはなれません。
歴史が物語ってはいませんか。
保険を取り巻く環境は年々厳しくなっています。日本人の保険加入割合は世界トップクラスです。
しかし、日本の人口は減少に転じ、既婚率の低下・少子化が加わり保険加入環境を悪化させています。
20歳代の加入割合が低く、30歳代になると加入割合が上昇しますが、既婚率が下がり少子化では保険未加入に拍車がかかるのは当然です。
加えて、ネット保険と検索の普及、コロナウィルス感染症の影響で直接面談の機会は大きく減少し定着しています。
そんな中、保険加入後の契約者へのアフターフォローが不十分のまま、新規加入ばかりを追いかけていたのでは国民からソッポを向かれてしまうのは当然です。
私共ジェイボックスが契約者から長年「信頼」され続けてこれたのは、契約後の加入保険「管理」と加入内容の「解説」を欠かさず続けてきたからです。
業務をコンサルティングに特化した現在も同じ思いで、「管理」「解説」「アドバイス」を続けております。
現在「保険管理アプリ」が多く提供されるようになりました。入力管理は契約者にまかせっきりで、新規加入へリードするためのものが多く見られます。
そこで、この「ほけんBOX」を募集人の皆さまにご提供することにいたしました。
本アプリは、募集人の皆さまが契約者の加入保険の「入力・管理」「解説」「アドバイス」をし、契約者と共有できるようになっており、更新などの手続時期が事前に契約者と募集人に知らされる画期的な仕組みになっています。
また、募集人のほとんどが「代理店」に所属しています。
募集人がアフターフォローや事務手続きを丁寧に行っているかが所属する代理店管理者・上司にも確認してもらうことができます。
契約者の「手間いらず」「わかりやすい」、募集人の「契約者とのコミュニケーション」をふやす、募集人の管理者には「業務品質の向上」が確認できることで、「三者の保険の輪」が完成し保険加入の質の向上に寄与します。
保険業界初の「ほけんBOX」をより多くの募集人様が活用され、契約者様、募集人様、募集人の管理者様三者の悩みが解決され、日本における保険業界の新しい文化が形成される一助になることを願っております。